子育て

息子と我が家の1ヶ月【note再掲】

母子の1ヶ月健診が終わった。
母である自分にとっては産後初の外出で、息子にとっては生後初の外出。それなりのビッグイベント。
息子は夫に抱っこ紐で抱いてもらい、ぐっすり眠ってご機嫌に見えた。

6/21に2.5kgで産まれたのが、7/24には母乳のみで4kgに。
1ヶ月間、昼夜問わず、眠くてもしんどくてもおっぱいを差し出して体液を飲ませてきた。
泣いたらおむつをチェックし、汚れていたら交換し、前回の授乳時刻をチェックし、空腹そうならおっぱいをあげ、特に理由がなさそうであればあやし、泣きやまなければ数時間つきあい、合間に親の用事を済ませ、時には抱っこしながらごはんを食べ、膝に乗せながらゲームをした。

夫と2人でふとコンビニへ行くことすらできない。常に授乳間隔を気にして動き、小さなうめきにも耳をこらし、何をするにも小さな人の存在がネックになる。
睡眠は細切れになり、合計しても4〜6時間なのを昼寝で補う日々。

産前の気ままな生活はそこにはなく、なつかしく思いながら泣くこともあって、でもでもその苦労を上回るくらいに息子はかわいい。
振り回されて思うように動けなくても、たまに胸がキューッとなるほど「守らなきゃ!」と強く決意させられる。誇張抜きで、守らないと死んでしまう存在。
いろいろな数値の増加を見て成長を実感し、とりあえずは1ヶ月間、無事に育ててこられていることがわかってほっとした。
自分たちの努力は間違っておらず、がんばりが認められたように思った。

我が家は現在ツーオペ育児だ。
結婚当初より夫が在宅で勤務しているため、24時間2人体制で子どもを見ることができている。
帝王切開の入院期間は9泊10日で、夫はその間毎日面会に来てくれた。1日のうち4〜5時間を必ず病室で過ごし、寝ている息子を眺め、おむつを替え、そして名残惜しそうに帰っていった。
序盤も序盤から育児に参加している。父性、ガン決まり。

子どもの様子は毎日変わる。昨日まで笑わなかったのにいきなりニコォとするようになったり、昨日までしゃべらなかったのにいきなり頻繁におしゃべりするようになったり。いきなり指をしゃぶるようになったり。
その些細な成長のすべてを並んで見守ることができ、変な顔してる!を共有することができ、ウンチの放出音に声をそろえて笑うこともできる。くしゃみもあくびも、沐浴時の満足げな顔もかわいいのだから、1秒だって見逃したくない気持ち。
そして父親である夫にも、それを見逃さずにいてほしい。

夫がフリーランスでよかった。こんなにも環境とラッキーに感謝したことはない。
(ついでに言うと、夫は結婚当初よりずっと、仕事に加えて料理も洗濯も掃除もすべてやってくれている。お陰で私は本当に育児しかしていない。こんなにも夫に感謝し足りないことはない。)

ただ、いくら2人体制でも煮詰まることはあって、そんなときは両親の存在に救われる。
徒歩15分の距離の実家から、主に母がたまに会いに来てくれるのだ。
無条件で「かわいいね〜」と愛しそうに接してくれる姿を見ると、疲れてささくれだった気持ちに「そうだ息子はかわいいんだ!」と光がさす。そういう機会、産前に想像していた以上にありがたい。

まだあまり反応も返してこない存在なのだから、ひたすら2対1で向き合っていたら磨耗するに決まっている。
無理はしないこと、たまに外の風を取り入れることの大切さは、ワンオペでもツーオペでも変わらないみたいだ。

それにしても、ついに母親になってしまった。なることはわかっていたけれど、本当になってしまった。
わくかどうか不安だった母性は、ホルモンの力でそれなりにわいているように思う。新しい自分を受けいれられれば、今までとは違う楽しみ方がきっとたくさんあるはず。
これからどんどん息子の世界がひろがっていくことがとてもうれしい。私も彼の目を通して1から世界を楽しみたい。
我が家の未来、希望にあふれている!